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競走馬における各ステージ(繁殖牝馬、当歳馬、イヤリング、育成馬、現役競走馬、種雄馬、観賞用馬)の一般診療から、繁殖シーズンにおける繁殖検診まで幅広く対応いたします。

家畜共済(NOSAI)にご加入されている生産者様は事前にお申し出をいただけましたら、できるだけNOSAIの給付基準に則った診療を行うことが可能です。

Medical Service List サービス内容

一般診療

各感染症、外傷、運動器疾患、消化器疾患、その他一般的診療に幅広く対応いたします。

繁殖検診・および治療

馬の交配シーズンには、交配適期の判断のための直腸検査(当院では基本的にはすべてエコー使用いたします)を行います。こちらは対応できる頭数に限りが御座いますため、ご用命がありましたら別途、お早めにご相談ください。

急患対応

夜間診療対応日には24時間体制で急患に対応いたします。繁忙期には難産をはじめとする周産期の異常、新生子疾患、1年を通じて急性腹症、外傷、その他感染症などが主な依頼内容となります。

夜間診療の対応日をカレンダーにてご確認ください。

レポジトリー検査

各種セリに上場される馬につきまして、各市場で定められた項目でレポジトリー検査を行います。指定箇所のレントゲン検査、および喉頭部内視鏡検査を行い、主催者が定める所定の形式で提出致します。(使用する機材はこちら
こちらは事前予約制となっておりますので、ご用命、日程、実施頭数、料金等は別途ご相談ください。

化骨検査、スクリーニング検査

離乳後~イヤリング期に入る若馬を対象に指定箇所のレントゲン検査を行います。OCDやボーンシスント、骨端炎、種子骨炎など(発育期の整形外科的疾患)を早期に抽出し必要な症例には適期に手術を行うことで、販売機会の喪失や、調教開始後の運動継続機会の喪失を未然に防ぎます。また当該時期の骨の成長度合いや疾患の発生率を客観的に把握することで牧場における飼養管理へのフィードバックに繋げていくことが出来ます。

実施可能頭数に制限があります。事前予約制にて実施いたします。

推奨時期

販売前検査

市場を通さずに、庭先等で馬を販売される場合には、購買者はレポジトリー等を閲覧することは出来ず、売買後は双方に不安が付きまといます。よりスムーズかつ安心な取引のため、事前に検査のご希望がありましたら、実施可能な項目で対応させて頂きます。レポジトリーに対応したエックス線検査、咽喉頭部内視鏡検査の他、各指定部位(運動器など)における超音波検査、その他検査も対応可能です。

予防医療

自治体の獣医師会、防疫組合とも連携のうえ各種ワクチン接種を行います。その他スクリーニングや管理水準の向上を目的とした虫卵検査、血液検査、他種の感染予防につきましても各種相談、ご提案可能です。牧場様の課題に応じてぜひご相談ください。

その他、馬鼻肺炎ワクチン、ロタウイルスワクチン、ローソニアワクチン等。

調教馬乳酸値・血液測定

その他定期健診および検査

その他、生産者からの検診希望が御座いましたら必要に応じて内容をカスタマイズのうえ実施させて頂くことが可能です。

参考例:当歳馬の呼吸器病スクリーニング、寄生虫病虫卵検査、化骨検査、コンディションチェック、厩舎環境、放牧地チェックなど。

アドバイザー契約

個人での往診のため受付数に限りは御座いますが、牧場運営における飼養管理、個体管理の相談業務もお引き受けいたします。費用や価格、実施内容等は別途ご相談ください。各牧場様の目的と課題にあわせてオーダーメイド可能です。
コンサルティングとは異なり、獣医師としての視点で生産者さまごとの課題を伺い、情報を共有させて頂き、牧場としての成績や管理水準の向上を共に目指します。牧場における課題は、飼養環境、個体の特徴、作業の方法、設備、地理的要因、多岐にわたります。
基本的には定期的な共有の日を設けて対策を考える流れです。解決すべき課題や視点は牧場様ごとに異なります。実施内容等も含めてご相談下さい。

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